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イベントの記録 2015年度



2016とちぎインターナショナルまつり

と き
平成28年3月13日(日)
ところ
大平健康福祉センター(ゆうゆうプラザ)ふれあい広場
参加者
600名

 オール栃木での開催が2回目となる「とちぎインターナショナルまつり」は、昨年度以上の参加者が集まり、寒さも吹き飛ぶ、熱気あふれる一日となりました。

 ステージでは、さくら保育園3Jホールの子どもたちによる和太鼓の演奏から始まり、お昼頃のベリーダンスの披露のときには観客も最高潮に盛り上がりました。とりをとったのは真岡のサンバチーム絆で、出演者も観客も一緒になってサンバのリズムに酔いしれました。

 出店のブースでは、中国、韓国、ペルー、ブラジル、トルコ、エジプト、フィリピン、ネパールなどのお国自慢の食べ物に行列ができていました。

 子どもたちに大人気のコーナーは、栃木市ALTによるフェイスペインティングで、ALTたちとふれあいながら、ほほに鮮やかな花をはじめ様々な模様を描いてもらっていました。

 日本人と外国籍の人たちが気軽に交流できる場として、このゆうゆうプラザでのまつりが定着していくことを願っています。

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世界の料理交流会(中国料理)

と き
平成28年2月21日(日)
ところ
大平健康福祉センター(ゆうゆうプラザ)調理室
参加者
33名

 今年2回目の料理交流会は、大平藤岡岩舟地域の皆さんを中心に、大平町のゆうゆうプラザで開催しました。

 今回の講師は、中国黒龍江省瀋陽市出身で大平町在住の植竹寿美さんで、小麦粉を使った料理を習いました。

 一つは、ちょうど立春の頃よく食べられるという「春餅(チュンビン)」で、よくこねた小麦粉をのばして丸く焼き、その皮に甜麺醤(テンメンジャン)で味付けをした豚肉やじゃがいも、にんじん、もやしなどの野菜をクレープのように巻いて食べるという料理です。

 二つ目は、「麻花(マーホア)」という小麦粉の生地をくるくるとねじって形を作り、温めた油で揚げる中国伝統のお菓子です。

 調理室には、今回申し込まれた参加者のほかに、植竹さんのご友人の中国人の皆さんも各グループに分散して、中国文化の交流が盛んになされました。

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第11回日本語スピーチコンテスト

と き
平成28年2月7日(日)
ところ
栃木グランドホテル(栃木市万町)

 第11回目の在住外国人による日本語スピーチコンテストが、栃木グランドホテルにおいて国際ソロプチミスト栃木との共催により開催されました。

 中学生、大学生、専門学校生、技能実習生などベトナム、ミャンマー、スリランカ、ネパール、フィリピン、モンゴル、アメリカ等の国々から17名が出場しました。皆さんそれぞれの思いを、豊かな表情やジェスチャーを交え一生懸命スピーチしていました。どれも人を惹きつける素晴らしいスピーチで、非常にレベルの高いコンテストとなりました。

 審査の合間には、ミュージックベルの演奏の披露があり、コンテスト終了後は、出場者や応援できた友人の皆さんたちとの交流会を行ました。出場者の方にコンテストの感想を話していただいたり、全員参加のゲームを行ったりと、交流会も大変盛り上がりました。

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スピーチコンテスト審査結果(入賞者)
名前 出身 タイトル
最優秀賞 バガレ レクナートさん ネパール 経験は言葉の学校
ソロプチミスト賞 グエン ティ フゥオンさん ベトナム 忘れない体験
優秀賞 タバクアイセス ジャネルマナスさん フィリピン フィリピンスピリッツ
特別賞 チメディツェレン ビャマバスレンさん モンゴル 日本人の優しさ
特別賞 カラパタ ウィターラナゲ ウィランギ テャムチカ ロシさん スリランカ 日本の生活について


日本文化体験研修(国際交流バスツアー)

と き
平成28年1月31日(日)
行き先
東京都(築地場外市場~皇居~国会議事堂~東京スカイツリー)
参加者
33名

 毎年人気のあるバスツアーは、市内在住外国人とその家族の皆さんを対象に、今年は国会議事堂を中心に東京都内を巡りました。

 まずは、海外からの旅行者にも人気スポットである築地の場外市場を散策し、新鮮なにぎり寿司の昼食をいただきました。その後、東京の中心にある皇居へ行き、バスを降りて二重橋前まで歩いて記念写真を撮りました。

 次の国会議事堂では、案内人の説明を聞きながら、衆議院の議場を見学しました。テレビの国会中継で見たことがある風景ですが、実際に傍観者席から議場を眺めることは、貴重な体験となりました。また歴史を感じる立派な建物に日本の政治の中心である重みを感じました。

 そして最後の立ち寄り先は、東京スカイツリーで、350mの展望デッキからの夕暮れに染まっていく都内の景色を眺めて楽しみました。

 帰りのバスの中ではビンゴゲームを興じ、一緒に行動した仲間との距離も一気に縮まりました。

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外国人のための防災教室

と き
平成28年1月24日(日)
ところ
栃木第五地区コミュ二ティセンター 大会議室
参加者
23名

 栃木県・栃木県国際交流協会・栃木市・栃木市国際交流協会が主催で、外国人向けの防災教室を開催し、スリランカ、ミャンマー、ベトナムの留学生や技能実習生などの外国人や日本語指導ボランティアなどの日本人が参加しました。

 はじめに、多文化共生マネージャー全国協議会事務局長の時光(とき ひかる)さんを講師に、外国人が災害時に困るということや自分や家族を守るために日頃から防災について勉強をしておこうという内容の話を聞きました。

 次に、栃木県防災士会理事長の稲葉茂氏から、日本の自然や地形からして起こりうる災害のことや災害時の常識についてクイズ形式でわかりやすく防災について学びました。また、栃木市のハザードマップを使って、自分が行く避難所探しをし、避難ルートを確認しました。

 更に、会場にブルーシートを敷いての避難所体験では、非常食をもらったり、新聞紙でスリッパ作りをしたり、ダンボールで簡易トイレを作る方法を学びました。

 栃木市では昨年9月に豪雨災害を経験したばかりでもあり、参加者した外国人からはとても役に立つことばかりで参加してよかったという感想が聞かれました。

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世界の料理交流会(韓国料理)

と き
平成28年1月17日(日)
ところ
栃木吹上公民館 調理実習室
参加者
25名

 韓国のことをもっと知ってほしいと、さまざまな活動をされている金奉子(キム ボンジャ)さんを講師に、化学調味料等を一切使わない韓国伝統の製法でキムチづくりを教えてもらいました。

 キムさんが塩漬けし、長い時間をかけて自然な状態で水切りして下準備してくれた白菜の葉を開いて、とうがらし、アミの塩辛、おろしにんにく、生姜、そしてもち米で作ったキムチのりが入った具を一枚一枚芯の部分から葉の方へ伸ばすようにはさんで漬け込んでいきます。

 最後は葉で丸めて仕上げました。2~3日目から食べごろになるそうです。具に大量の韓国のとうがらしを入れたのですが、それほど刺激的な辛さはなく、たいへん深みのある味でした。

 また、キムチを使った料理として、キムチチヂミとキムチ鍋も味わうことができ、参加者は非常に満足した様子でした。

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国際交流サロン「そば打ち交流会&外国人対象説明会」

と き
12月20日(日)午前11時~午後1時
ところ
栃木市役所 入舟庁舎
説明内容
確定申告とマイナンバー制度について

 今回の「国際交流サロン」は、「そば打ち交流会&外国人対象説明会」を開催しました。
 ペルー、台湾、ネパールなど市内在住外国人やボランティアスタッフなど約20名が参加しました。
 1月からスタートするとマイナンバー制度と、2月から始まる確定申告について、英語とスペイン語で説明会をしました。
 その後はそば打ち名人に、打ち立てのおそばを振舞っていただきました。大人たちが説明を聞いている間、子どもたちはボランティアのみなさんに絵本の読み聞かせや折り紙で遊んでもらいました。
 おいしいおそばと天ぷらをたくさん食べて参加者は大満足の様子でした。

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国際理解教室

と き
平成27年12月4日(金)午後1時35分~午後2時45分
ところ
栃木市立栃木西中学校
参加者
162名(1年生6班)

 講師の方は、パソコンで有名な場所や食べ物、学校の様子を紹介したり、実物の国旗を見せながら、その国旗が表す意味などを紹介し、生徒は熱心にメモをとっていました。

 また、来日してからの日本の印象を聞かれると、「ポイ捨てをしないところに感心した」「歴史的観点から日本に対して抱いていた印象と、来日してからの印象は全く変わった。人への思いやりや敬意を払うところが素晴らしく、今日の授業のように他の国を理解しようとするのも周囲の人を知ろうとする思いやりの表れなのではないかと思う」などの感想がでました。

 この話を受けて生徒からは、「自分たちが考えていた日本の印象とは全く違う印象なのでびっくりした。この機会にもっと世界のことを知りたいと思った。」という意見がでました。

 また、講師の方から「全く字も言葉もわからない国で生活していくというのはとても寂しく、不安な気持ちになる。周囲の外国人に対して一日でも早く日本語が覚えられるように声をかけたり、協力してあげてください」というお話がありました。

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国際交流サロン「着物で街歩き・和菓子づくり・抹茶お手前体験」

と き
平成27年11月29日(日)午前9時~午後1時
ところ
蔵の街とちぎ

 今回の「国際交流サロン」は、昨年度大好評だった「着物で街歩き・和菓子づくり・抹茶お手前体験」を開催しました。
 日本語学校生、技能実習生などペルー、ミャンマー、モンゴル、ネパール、韓国、中国、ベトナムなどの国から総勢43名ほどの参加者が集まりました。

 着物は前回よりもさらに豊富な品揃えとなり、選びきれないほどの色艶やかな中から各々お気に入りの一枚を見つけると、「八重桜の会」の皆さんの着付けでみるみるうちに大和なでしこに大変身。
 歩く姿もしずしずとおしとやかに、次の老舗「山本総本店」の和菓子工房へ。職人さんの細やかな指導のもと、季節の花をかたどった錬切2品を作りました。
 それからできたばかりの和菓子を片手に、小江戸の街並みを鮮やかな着物で彩りつつ「かな半旅館」へ。
 「蔵の街茶友会」の先生から茶道の作法について説明を受けて、自作の和菓子とお抹茶をいただきました。

 その後は今年栃木市から発行された「外国人優待パスポート」を利用して「横山郷土館」に入場し、自らも風光明媚な景色のひとつとなり写真を撮りあっていました。

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金華市人民政府訪問団の栃木市訪問

と き
平成27年11月11日(水)
ところ
栃木市内 とちぎクリーンプラザ

 11月11日(水)、金華市人民政府訪問団(団長:祝倫根金華市副市長一行8名)が栃木市を訪問しました。

 金華市政府関係者の訪問は、約5年ぶりとなります。特に今回は、日本の都市建設や都市計画、商店街の開発と建設、文化財の保護等の視察を目的に、大阪、京都、東京などの大都市をめぐって栃木市へ来られました。
 栃木市では、鈴木市長、赤羽根副市長、大島国際交流協会長らと歓迎昼食会をともにした後、梓町の「とちぎクリーンプラザ」にて、担当者からゴミ焼却施設の説明を聞き、実際に施設内を見学しました。また、このゴミ処理施設ばかりでなく、ゴミの分別方法の資料についても大変興味があるようでした。

 栃木市の滞在は短い時間ではありましたが、両市の関係者が久方ぶりに顔を合わせて話ができたことは、大いに有意義なことでした。

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大宮南小学校学校祭「ワールドツアー」

と き
平成27年11月7日(土)
ところ
栃木市立大宮南小学校

 大宮南小学校恒例の学校祭行事「ワールドツアー」に、今年は当協会からペルーとベトナム出身の講師2名が赴き、自国の文化や食べ物や学校生活について、ゲームなどを交えながら楽しく紹介しました。

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市制5周年記念 栃木市民訪中団派遣

と き
平成27年10月20日(火)~24日(土)4泊5日
ところ
杭州―金華―天台―紹興―上海

 10月20日から24日まで、栃木市国際交流協会の大島和郎会長を団長とする市民訪中団一行12名が訪中し、関係する各地で熱烈歓迎を受け、無事に友好親善の目的を果たして帰国しました。

 杭州では、浙江省外事弁公室の虞希華副主任を表敬訪問、金華市では、諸葛八卦村や金華市博物館等を見学後、金華市人民政府主催の歓迎夕食会で交流を深め、また、旧岩舟町が友好交流を続けてきた天台県では、天台宗の総本山である国清寺を見学。
 夜は、天台県の葉玲君副県長をはじめ関係者による歓迎夕食会で友情を確認しました。

 旅の後半は、天台から上海へ向かう途中で紹興に立ち寄り、蘭亭や紹興酒工場を見学、上海では、夜は雑技団の舞台や夜景を楽しみ、リニアモーターカーの乗車体験などをしました。

 今回訪中された団員の皆さんは、市民訪中団ならではの中国関係者のおもてなしに感激し、貴重な素晴らしい体験が得られたと大変喜んでいました。

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国際理解教室

と き
10月26日(月)午前10時30分~12時20分
ところ
栃木市立吹上小学校
参加者
約55名(5年生)

 栃木市立吹上小学校で外国との違いなどを学ぶために、カナダ、オーストラリア、中国、韓国、ブラジル、ネパールの6か国の話をきく国際理解教室が開かれました。

 ブラジルのダンスを習ったり、カナダやネパールのクラスではゲームをしたり、韓国の民族衣装に触れたり、スライドショーで中国の有名な場所を知ったりと生徒は各国の違いを楽しんでいるようでした。

 なかには「お正月にまず両親に正座で手をついて新年の挨拶をする」という韓国の風習を聞いた生徒は「親を何よりも大切にする」という考えに感心していました。

 最後には生徒全員と先生方とのサイン会が開かれるほど、先生方と楽しい時間を過ごせたようでした。

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大平地区体育祭(大平藤岡岩舟地域委員会)

と き
平成27年10月18日(日)
ところ
大平運動公園

 今年の体育祭は、当初の予定日が雨天順延となり、開催日が1週間遅れましたが、例年どおり、中国、ブラジル、スリランカなどの外国人の皆さんと大平藤岡岩舟地域委員会の会員の皆さんが2チームに分かれて、体育祭のお昼休みのプログラムとして、「エンジョイ インターナショナル TAMAIRE ゲーム」に参加し、地元の皆さんに外国人の存在をアピールしました。

 競技終了後は、参加者全員で昼食を食べながら交流を図り、秋晴れの楽しい一日を過ごしました。

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国際理解教室

と き
10月6日(火)午後1時20分~2時20分
ところ
栃木県立栃木高等学校
参加者
約50名

 ラタナポンさんからは、タイの伝統的なお祭りや日本の学校とタイの学校の違い、お寺やお坊さんの生活、カーヴィングという果物や野菜を装飾する伝統技術などを紹介するだけではなく、ご自身が世界各国を旅した経験から、チケットの取り方や旅行先での注意点や楽しみ方なども含めて具体的なアドバイスがありました。

 また、加藤さんからは「旅行だけではなく、ぜひ現地でのボランティアを経験してほしい」との話があり、ボランティア活動を通じて得られる経験の貴重さ、広げられる世界観、人脈の広げ方など、違った視点から外国に訪れることの意義を教えて頂き、生徒たちは目を輝かせて真剣に話をきいていました。

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ぶどう狩り&BBQ (大平藤岡岩舟地域委員会)

と き
8月30日(日)午前10時~午後2時
ところ
立花園(大平町西山田)

 8月30日(日)、大平藤岡岩舟地域委員会の初めてのイベントとして、中国、ブラジル、ペルー、フィリピンなどの外国人61名と地域委員会のボランティア16名の計77名が参加して、ぶどう狩りとバーベキューを実施しました。

 会場は見晴らしのいい山のふもとのぶどう園で、一人2房ずつ大きな巨峰を選んでぶどう狩りをしたあと、広い敷地の中にあるBBQ広場で、4つのグループに分かれてバーベキューを楽しみました。

 この日は途中から雨に降られてしましたが、参加した皆さんはお腹いっぱい食べて笑って、夏休み最後の楽しい思い出を作ることができました。

 ぶどう狩りは、大平藤岡岩舟地域ならではの特性があり、またバーベキューを一緒に作ったり、食べたりすることで、外国人の皆さんとより親しく打ち解けた交流ができました。ぜひ、この交流イベントを定着させ、今後も継続していきたいと思います。

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国際交流ハイキング (栃木地域委員会)

と き
6月28日(日)午前8時30分~午後4時
ところ
出流山満願寺、出流ふれあいの森

 6月28日(日)、在住外国人を対象に国際交流ハイキングを行いました。梅雨の最中でしたが、この日は青空が見える好天に恵まれました。

 中国、ベトナム、ミャンマー、ネパール、ブラジル、ホンジュラス等45名の参加者は、入舟庁舎から市のバスで出流まで行きました。出流では、準備体操後、出流山満願寺の本堂裏から山道を奥之院まで歩きました。小川が流れ、木々に囲まれた山道は急な坂もありましたが、階段をのぼりきった奥之院からの眺めは最高でした。

 その後、満願寺を出て、出流ふれあいの森までさらに歩き、公園内の食堂で、名物の出流そばを食べました。昼食後は、腹ごなしに参加者が6チームに分かれて、ペタンクのゲームを興じ、参加者同士の親睦を深めました。

 それから、再び満願寺に戻り、寺の本堂で座禅体験をしました。右足を左の太ももに組むようにして、座り方を整え、呼吸を整えます。辺りは、緑豊かでとても静かな雰囲気だったのですが、身体が揺らいだり、目を開けてしまったり、初めての座禅は大変でした。最後に希望者は、住職から警策(きょうさく)で「バシッ」と腰をたたいてもらいました。痛かったけれど、ありがたい気持ちになりました。

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国際理解教室が開催されました

と き
6月16日(火)午前11時30分~午後2時40分
ところ
栃木市立大宮北小学校
参加者
147名(6年生4クラス)

 栃木市立大宮北小学校で、「世界の中の私」をテーマに外国との違いや学習の仕方を学ぶために、アメリカ、中国、韓国、ブラジル、ベラルーシの5か国の話をきく国際理解教室が開かれました。

 今回は、4時間目と5時間目の間に給食を一緒に食べる時間があり、また5時間目は授業参観日と重なるという、講師にとっても初めての体験となりました。

 給食の時間には、給食の配り方や、使っている食材や、食べ方の違いが話題になり、また、講師のほうでは日本の給食時間の短さに驚いた様子でした。

 授業参観の時間では、保護者の方たちも講師の話に目を輝かせて聞き入り、教育方針の違いに感心してうなずかれたり、子どもたちと一緒に踊ったりしている姿も見られ、親子共々楽しい時間を過ごしていました。

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イチゴ狩り&BBQ (都賀西方地域委員会)

と き
5月30日(土)午前10時~午後2時
ところ
イチゴ狩り(都賀町木・田藤さん圃場)
バーベキュー(つがの里ファミリーパーク)

 5月30日(土)、毎年恒例のイチゴ狩り&バーベキューを開催し、都賀西方地域委員会の会員を中心に、ペルー、中国、フィリピン、ブラジル等の外国人など約60名が参加しました。

 イチゴ狩りは都賀地域の田藤さんのハウスで、新品種であるスカイベリーを自由に摘ませていただきました。ここは水耕栽培で、腰を屈めなくても立ったままで、イチゴを摘むことができます。それぞれが持参した箱いっぱいに甘くてジューシーなスカイベリーを摘むことができ、大満足の様子でした。摘んだイチゴはジャムにしたり、冷凍してアイスクリームにするそうです。

 麦茶を飲んで休憩した後、つがの里のバーベキュー場へ向かいました。会場は、木に囲まれた気持ちのいい場所で、日本人と外国人が一緒に野菜をカットしたり、お肉を焼いたりと共同作業をすることで、とても楽しい交流ができました。

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平成27年度定期総会開催

と き
5月29日(金)午後6時~7時30分
ところ
栃木市市民会館 講堂

 5月29日(金)に栃木市市民会館で、平成27年度の定期総会を開催しました。

 まずは、大島和郎会長の挨拶の後、来賓の鈴木俊美栃木市長、栃木市議会の関口孫一郎議長、公益財団法人栃木県国際交流協会の中島事務局次長からご挨拶をいただきました。

 そして議事に入り、平成26年度事業報告、平成26年度決算報告及び平成27年度事業計画案、平成27年度予算案、協会役員の補充についてと事務局より説明があり、すべての議案が承認されました。

 特に、今年度は、従来の事業のほかに、友好都市金華市と旧岩舟町と交流関係にあります台州市天台県を訪問する市民訪中団の派遣を予定しています。また、外国語講座には、ビギナー向け英会話入門やドイツ語会話入門を新規に取り入れます。また栃木県や栃木県国際交流協会と共催の外国人向け防災教室、それから栃木市へ外国人観光客誘致活動の一環として、栃木市の商工観光課や観光協会との連携事業等を予定しています。

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栃木高校外国人との交歓会へ外国人講師派遣

と き
5月21日(木)午後1時~2時
ところ
栃木県立栃木高等学校
参加者
35名

 栃木高校の「外国人との交歓会」へブラジル出身の国場(こくば)マユミさんを派遣しました。
 国場さんは、パワーポイントを使ってわかりやすくブラジルの紹介をしましたが、生徒の皆さんは事前にインターネットでブラジルについて調べたり、ポルトガル語を覚えたりと準備を進めてくれていたので、随時たくさんの質問が出されました。

 また、国場さんが衣装を身に着けてサンバを踊って披露すると、生徒の皆さんも、踊りを教えてもらいながら一緒にサンバを体験し、ぜひブラジルへ行ってみたいという関心を高めたそうです。

 さらに、生徒の中から自分から積極的にいろいろな価値観の人と関わって、出会いを大切にしたいという感想も出されました。

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お花見&BBQ (栃木地域委員会)

と き
4月5日(日)午前11時~午後1時
ところ
宮の桜堤(栃木市宮町)

 この日は残念ながら小雨まじりの天候で、傘をさしながらのバーベキューになりましたが、桜はちょうど見ごろの時期で、初めてここを訪れた人たちも少なくなく、見事な桜を見ることができて大変喜んでいました。

 今回は、ペルー、フィリピン、中国、ベトナム、ブラジル、スリランカ等の47名が参加しました。
 参加者は4つのグループに分かれて、自分たちで肉や野菜、焼きそばなどを焼いて食べながらおしゃべりをしたり、輪投げなどの遊具で遊んだりして楽しいひとときを過ごしました。

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