多言語 情報 コーナー
2019年11月号 やさしい日本語
1. 市役所の窓口からのご案内
栃木市役所では、令和2年1月1日から、証明書などの手数料が一部新しい料金に変わります。皆様のご理解とご協力をお願いします。
例えば、市民生活課で、住民票、印鑑登録証明などを取る場合、いまの200円から300円になります。
市民税課で、納税証明書、所得証明、住民税決定証明などを取る場合も、いまの200円から300円になります。
また、市民生活課の窓口では、多言語対応の翻訳機を使って、日本語通訳ができるようになりました。安心して、ご利用ください。
2. 水道料金・下水道使用料にかかる消費税について
消費税の引き上げに伴い、2019年10月1日以降の使用分から、水道料金と下水道使用料にかかる消費税は、8%から10%になります。
ただし、9月30日前に検針があり、継続して水道を利用している場合は、10月1日以降の1回目の検針分に限り、今までの8%の消費税が加算された料金になります。
人が飲んだり、食用に使われるミネラルウォーターは、「食品」に当てはまり、消費税は8%のままですが、水道水は、ごはんを作ったり、飲むための「食品」としての水と、お風呂や洗濯といった飲食以外の生活用水として使われることが合わさっているため、新しい10%の消費税率になります。
3. 風しんの無料抗体検査ついて
風しんがとても流行しています。
風しんは、大人がかかると症状が重くなり、また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあります。
1962年4月2日生まれから、1979年4月1日生まれの男性の皆様に、栃木市役所から無料で受けられる風しんの抗体検査と予防接種を受けていただけるクーポン券をお送りしています。
栃木市に住民票がある外国人住民の皆様にも、クーポン券が送られています。
ご自身の感染予防と全国的な風しんの拡大防止のため、積極的に受診しましょう。
4. 台風19号で被害をうけた方へ
住宅などに被害があった場合、「り災証明書」を栃木市役所本庁舎2階の資産税課の窓口に申請します。
市役所の担当者が、浸水状況の聞き取り調査を行います。
調査の時に、被害の状況がわかる写真を持ってきてください。
その後、市役所の職員があなたの家を実際に訪問し、状況を確認します。
次に、住宅以外の家具や家電や自動車などについて被害があった場合、
「ひ災証明書」を栃木市役所本庁舎2階の資産税課の窓口に申請します。 申請するときに、被害の状況がわかる写真を持ってきてください。
自動車などを申請する場合は、ナンバープレートが写った状態の写真を用意してください。 なお、「り災証明書」と「ひ災証明書」の受付時間は、平日は、午前8時から午後7時まで、土曜日と日曜日、及び祝日は、午前9時から午後5時までです。
また、家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあるため、消毒液を浸した布などで、よく拭き取りましょう。