多言語 情報 コーナー
2019年05月号 やさしい日本語
1. 「平成」から「令和」にかわることについて
元号は、日本にある年の数え方で、天皇がかわるときに新しくなります。
5月1日から、新しい天皇にかわり、「平成」が終わって、「令和」(Reiwa)という新しい元号にかわりました。
「令和」は、「万葉集」という、日本の1200年以上前の本の中にある言葉から選ばれました。
「令和」には、「明日への希望と共に、日本人一人ひとりが大きな花を咲かせる」という願いが込められているそうです。
日本では、新しい時代が始まりました。外国人住民の皆さんも、日本の歴史的できごとを体験したことになります。
2. Jアラートの情報伝達訓練について
5月15日水曜日、午前11時頃、全国一斉に、Jアラートの情報伝達訓練があります。
Jアラートとは、弾道ミサイル、地震、津波など、すぐに対処しなければならない事態が発生した際に、国から住民に避難を呼びかけるシステムです。
屋外スピーカー、防災ラジオ、FMくらら857などで、チャイムとともに、「これは、Jアラートのテストです」という内容のテスト放送が流れます。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
3. 自動車税・固定資産税など税金の納税通知書の送付について
毎年4月1日に、普通自動車を持っている人は、自動車税を払わなければなりません。
軽自動車を持っている人は、軽自動車税を支払います。
自動車税を納めていないと、車検を受けることができません。
自動車税は、県税事務所から5月7日に、軽自動車税は、市役所の市民税課から5月10日に、納税通知書が発送されます。納付の期限は、5月31日です。
また、毎年1月1日に、市内に土地や家屋などを持っている人に対して、固定資産税・都市計画税の納税通知書が発送されます。
5月31日までに、一度にまとめて支払うか、年4回に分けて支払うことができます。
滞納すると、延滞金がかかりますので、注意しましょう。
家を新増築、または取り壊した人は、市役所の資産税課に問い合わせてください。
4. 児童手当の請求について
児童手当とは、日本国内に住んでいる中学校修了前までの児童を育てている父母に対して、手当が支給されることです。
児童手当の支給を受けるためには、市役所本庁の子育て支援課や各総合支所の市民生活課の窓口で請求が必要です。
お子さんが生まれたときや、転入などにより、新しく受給資格ができた場合は、必ず児童手当の請求をしてください。
出生届や転入届をしただけでは、児童手当は支給されません。
出生日、前の住所地から転出する予定日の翌日から数えて15日以内に請求してください。
5. けんしんパスポート・けんしんガイドブックの発送について
栃木市では、特定健康検査、がん検診などの通知「けんしんパスポート」を個人ごとに配布しています。
2019年度分の検診の案内は、5月下旬に送ります。
世帯主宛ての封筒に、20歳以上の方、一人一冊の「けんしんパスポート」と、世帯に一冊の「けんしんガイドブック」が入っています。
検診の予約受付は、5月23日から始まります。
予約は、市役所の健康増進課に電話で申し込みますが、パソコンやスマートフォンから簡単にできる「インターネット予約」も利用できます。
「けんしんパスポート」で集団検診を受けて、健康で安心な毎日を過ごしましょう。