イベントの記録 2025年度
- 栃木市総合防災訓練 10月4日
- 防災セミナー「外国人のための緊急通報等の説明会」 9月7日
- イチゴ狩り 5月25日
- とちぎネパールコミュニティ清掃活動 5月11日
- 栃木第三小学校へ外国人講師派遣 5月2日
栃木市総合防災訓練
- と き
- 令和7年10月4日(土)午前8時30分~
- ところ
- 藤岡渡良瀬運動公園
10月4日、藤岡渡良瀬運動公園において、栃木市総合防災訓練が行われました。訓練は、栃木県南西部を震源とするマグニチュード7.3の地震が起こり、栃木市は震度6強の揺れを観測したという想定で実施しました。
当協会は、外国人住民の避難訓練と多言語支援センターの開設訓練のため参加しました。
参加したフィリピン国籍の8名は、外国人被災者と通訳という立場で、避難所、及び多言語支援センターで、通訳を介して被害状況を伝える聞き取り訓練を行いました。
参加者は、「市の防災訓練には毎年参加しています。日頃から防災への意識を高めることはとても大切なことなので、参加できてよかったです。」と感想を述べていました。
防災セミナー「外国人のための緊急通報等の説明会」
- と き
- 令和7年9月7日(日)午前10時~
- ところ
- きららの杜とちぎ蔵の街楽習館
9月7日、きららの杜とちぎ蔵の街楽習館において、防災セミナー「外国人のための緊急通報等の説明会」を開催し、ベトナム、ネパール、フィリピン等5か国、51名が参加しました。
内容は、栃木市消防団員や消防職員から、119番通報の方法やAEDの使用方法、そして消火器の使用方法の説明を受け、実際に体験をしました。外国籍の消防団員も通訳をしたり、参加者の体験を手伝ったりと、活躍していました。
また119番通報では、“Live119”という、スマホで動画を撮影しながら、現場の状況を伝えることができるシステムを実際に栃木市消防本部の通信指令センターにつないで体験しました。
参加者は熱心に説明を聞いて、体験活動に挑戦し、防災への知識や理解を深めることができました。また、消防団の皆さんのご協力により、お互いに親交を深めることもできました。
イチゴ狩り
- と き
- 令和7年5月25日(日)
- ところ
- 西方町イチゴ農園
- 参加者
- 120名
5月25日、西方町で、毎年恒例のイチゴ狩りを開催しました。地元企業で働くベトナム、インド、バングラデシュ、ネパール、ペルーなどの国籍の皆さんが持参した箱やかごに、たくさんのイチゴを摘んで楽しみました。
とちぎネパールコミュニティ清掃活動
- と き
- 令和7年5月11日(日)
- ところ
- 栃木駅北口広場~蔵の街大通り~ミツワ通り~うずま公園~巴波川沿い~栃木市役所~きららの杜とちぎ蔵の街楽習館駐車場
5月11日、令和7年度第1回目の清掃活動を行いました。とちぎネパールコミュニティの皆さんのほかに、日本人ボランティアも加わって、52人が参加しました。今年4月から市内の日本語学校や専門学校に入学した新しいメンバーも多く参加しました。
5月のさわやかな風が吹く中、ゴミ拾いをしていると、すれ違う方から「お疲れ様」とお声をかけていただくこともありました。これからも、地道な活動を継続して行っていくことが大事だと思っています。
栃木第三小学校へ外国人講師派遣
- と き
- 令和7年5月2日(木)午後2時15分~3時
- ところ
- 栃木市立栃木第三小学校
- 参加者
- 国際理解委員会児童 5年生5名、6年生7名
栃木第三小学校には、5・6年生が所属する委員会が複数あり、その中の一つである国際理解委員会の活動に、外国人講師2名(タイ・中国)を派遣し、それぞれの国のあいさつや文化、食べ物などについて紹介をしてもらいました。
タイでは、女性と男性であいさつの言葉が少し違うことや、タイの首都の名前が世界で一番長いこと、中国では、「こんにちは」のあいさつの代わりに「ごはん食べた?」などの質問をするのが一般的であることや、日本のお菓子は人気があり、スーパーなどで売っていること説明すると、児童の皆さんは興味深く耳を傾けながら、たくさんメモを取っていました。
委員の皆さんは、今回の授業を含め、諸外国の文化を知り・学び、今後の委員会活動に生かしていくそうです。